梅雨入りしてジメジメした時期を過ぎれば暑い夏がやってきますね!
夏と言えばビアガーデンで冷たいビールで乾杯♪もいいですが、2019年は「ジン」が人気になる予感…。
そこで今回は「ジン」について調べてみました。
「ジン」ってどんなお酒?
「ジン」と言って思い浮かぶのは「ジントニック」などのカクテルが有名ですよね。
最近は「ジン」そのものを主役とする飲み方が広がっているようです。
「ジン」は「スピリッツ(蒸留酒)」と呼ばれ、醸造酒を蒸留して造ったお酒です。
スピリッツには、「ジン」の他に「ウォッカ」「テキーラ」「ラム」などがあり、この4種類は世界4大スピリッツとも呼ばれています。
「ジン」は、じゃがいも・ライ麦などを原料として造られる蒸留酒です。
元々オランダで薬用酒として造られていたという歴史があり、蒸留される時に「ネズの実(ジュニパーペリー)」や「ボタニカル」と呼ばれる薬草成分を加えて造られるのが最大のと特徴です。
ジン特有の鋭い切れ味や口内に広がる香りは、それら薬用成分由来のものです。
「ジン」という名前の語源は「ジュニパーベリー」→「ジュニエーブル」→「ジュネーヴァ」と伝わる過程でその呼び名が変化して最終的に英国風に縮めて今の呼び方になったと言われています。
ジントニックを作るための材料
- ドライジン‥味付けをしていないジンのこと
- トニックウォーター‥ソーダ―水にレモンやライムなどの柑橘類の皮やエキス・香草・糖分を配合したもの
- ライム‥皮ごとグラスに入れる時はしっかり洗いましょう
- 氷‥ジントニックは香りが命なので、製氷機で作った氷のにおいが気になるときは市販の氷を使うとより本格的です
ジントニックの作り方
- グラスに氷を入れる
あらかじめ冷やしておいたグラスのふちの高さまで氷を入れます - グラスにジンを入れる
氷が入ったグラスにジンを4分の1程度入れます - ジンが入ったグラスにトニックウォーターを注ぎ、1~2回ほど軽くかき混ぜます。
この時炭酸が抜けないようにトニックウォーターをゆっくり注ぎ入れましょう。 - ライムを飾る
ライムまたはレモンをグラスに飾って完成♪
ジンの度数
ジンのアルコール度数は40%前後とされています。
蒸留後にどれだけ加水するかで度数は決まり、低いものだと40%以下、高いものでは50%以上で銘柄によって幅広いです。
ちなみにビールのアルコール度数は5パーセント前後、ワインや日本酒は15%なので、ジンのアルコール度数は相当高いことが分かりますね。
ジンの種類
タンカレーロンドンドライジン
4回にも及ぶ蒸留によって洗練されたすっきりとしたキレのある味と厳選された高品質なボタニカルによる豊かな香りが特徴。
「ジンのロールス・ロイス」などと称賛されていて数々の賞を受賞しています。
ボンベイ・サファイア
10種類に及ぶボタニカルを使用して造られている。
華やかながらも深い香りと味わいを持ち、世界ナンバー1の爽やかなジンとの呼声も高い飲みやすいジンです。
ビーフィータージン
9種類のボタニカルから生み出される豊かな香りと、切れ味鋭い洗練された風味は爽やかな柑橘系の味わいでジントニックに最適なジンです。
飲みやすく初めての方におススメです。
ヘンドリクセンジン
11種類の厳選された品質の高いボタニカルに加えて、薔薇エッセンスオイルとキュウリのエキスを使用することで華やかでフローラルな香りとレモンピールの苦みが余韻として広がる変わり種のジンです。
まとめ
ジンは以下の特徴があるという事が分かりました。
- ボタニカルで風味付けされた蒸留酒
- アルコール度数は40~50度
- ジントニックなど様々なカクテルで使用されている
最近はクラフトジンが流行傾向で国内外で注目が集まっています。
これを機会にジンの世界を知っておくと他の人と差をつけられるかもしれませんね
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