朝出かける前にフル充電したはずのスマホが、そんな使っていないはずなのに半日も持たない…という事ってありませんか?
バッテリーの寿命などが原因の場合もありますが、長い期間使用しているわけでもないのに充電がなくなってしまう場合、使い方に原因があるかもしれません。
今回はスマホの充電がすぐになくなってしまう原因や、解決方法について紹介します。
スマホの充電がもたない原因とは
スマホの充電がすぐなくなってしまう原因はいくつかあります。
以下に考えられる原因を挙げてみました。
ディスプレイが明るすぎる
スマホで一番電力を消費する原因はディスプレイです。
ディスプレイの明度を下げて消費電力を抑えるだけで充電が持ちます。
機種によって明度を下げる方法は多少の差はありますが、一般的な方法は以下の通りです。
【iPhone】
- 「設定」アプリを開く
- 「画面の表示と明るさ」をクリックし、明度を調整
【Android】
- 「設定」アプリを開く
- 「端末」の「画面設定」を選択
- 「画面の明るさ」をクリックし、明度を調節
画面の自動回転をオフにする
スマホを横にすると、画面も横になる「自動回転」機能。これも電力消費に大きくかかわります。
【iPhone】ホーム画面で下から上方向にスワイプし、コントロールセンターから「自動回転アイコン」を「ON」にしておく
【Android】ホーム画面で上から下方向にスワイプし、通知パネルを開き「クイック設定ツール」をタップ。「画面の自動回転」マークを押す。
不要な通知をオフにする
本当に重要だと思うアプリ以外の通知をオフにするのも消費電力に有効です。
【iPhone】
- 「設定」アプリを開く
- 「通知」をクリック
- 通知不要なアプリを開き、「通知を許可」をオフにする
【Android】
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」をクリック
- 「すべてのアプリ」から、通知をオフにしたいアプリを選択
- 「通知」をクリック
- 「すべてブロック」をオンにする
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アプリのバックグラウンドの稼働をオフにする
アプリを終了したつもりでもホーム画面に戻るだけではアプリは終了していません。
一見終了したようにみえても、裏で起動しているため充電を消費し続けてしまいます。
バックグラウンドのアプリがないかチェックする方法
【iPhone】
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」をクリック
- 下へスクロールし、アプリごとのバッテリー使用状況を確認
※何パーセントかでアプリごとの電池消費量が分かります。
【Android】
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」をクリック
- アプリ一覧が出てきたら左にスワイプ
- 実行中のアプリが表示される
バックグラウンドで稼働中のアプリをオフにする方法
バックグラウンドで稼働中のアプリの中には、普段まったく使わないアプリが含まれていることがあるため、使用頻度が低いアプリはオフにしましょう。
【iPhone】
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をクリック
- 「Appのバックグラウンド更新」を選択
- 不要なアプリをオフにする
【Android】
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」をクリック
- ダウンロード済のアプリ一覧が出てきたら左にスワイプ
- 実行中のアプリが表示されたら使用しないアプリをクリック
- 「停止」をクリック
充電回数を減らす
スマホに搭載されているリチウムイオン電池は放充電を繰り返すと満充電時の性能が低下していきます。
頻繁な充電など、誤った充電を続けていると電池劣化を促してしまい、早めてしまいます。
スマホは500回程度充電すると、本来の性能が50~70%まで下がると言われていて、充電するたびに寿命に近づいていきます。
そのため、充電ペースを上げればそれだけ寿命を速めてしまうため、少し電池が減ったくらいで充電器に接続するのは控えたほうがいいでしょう。
また、100%のフル充電になったままコンセントにさし続けて放置するのもいけません。
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まとめ
普段何気なく使っているスマートフォン。
出先でバッテリーがない!なんて事態に陥らないために、少し気を付けるだけでだいぶ違うので参考にしてみてください(^▽^)/
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