日本三大メガバンクの1つ「三菱UFJ銀行」が2020年1月24日から紙の通帳をEco通帳に切り替えた人に先着10万人に対して1,000円プレゼントするキャンペーンを開始しました。
通帳を切り替えるだけで1,000円がもらえるならお得ですよね!
でも
- Eco通帳に変更することでどんなメリットがあるのか?
- 逆にEco通帳に切り替えることでデメリットはないのか?
- スマホじゃなくてガラケーなんだけど…
など気になることはたくさんあります。
そこで三菱UFJ銀行の通帳をEco通帳に切り替える前にメリットやデメリットを調べ、メリットがあると判断できたら実際にEco通帳に切り替えるところまでをまとめていきたいと思います!
三菱UFJ銀行のEco通帳とは
Eco通帳(インターネット通帳)は現在ある紙通帳の代わりにスマートフォンまたはパソコンで入出金明細を確認することができるサービスです。
三菱UFJ銀行のEco通帳へ切り替えるメリットは?
ではEco通帳に切り替えるメリットってどんなものがあるのでしょうか?
メリット①リアルタイムで残高が分かる
紙の通帳って、当然ですが通帳記入しないと「今」の残高って分かりませんよね。
近所にATMがあればいいのですが、ちょっと車を走らせないとATMがない!という場合はキャッシュカードを持ってコンビニへ行って残高照会…が一番の近道になるのでリアルタイムの残高をスマホやパソコンで知ることが出来れば便利だと思います。
通帳記入って面倒で、お金を引き出す時に残高が出るし別にいいやって思う人も多いですよね。
そうすると紙通帳っていらなくなると思います。
実際私も三菱UFJ銀行の口座を持っているのですが、ここ数年通帳は金庫にしまわれたままですw
メリット②最長10年分の明細を確認できる
「取引推移表」を申し込むと、最長10年分の入出金明細を無料で確認することが出来ます。
紙通帳の場合も当然過去を遡れば確認はできますが、メインバンクとして使っている場合10年前を確認しようと思うと何冊も使用済みの通帳を取っておかなければいけません。
その点スマホやパソコンがあればいいEco通帳は使用済み通帳をしまっておくスペースもいらないので便利ですね。
メリット③ATM手数料が無料になる
「スーパー普通預金で三菱UFJダイレクトを初回登録してEco通帳を利用する」という条件付ではありますが、条件を満たした場合はATM利用手数料が無料になります。
メリット④ファミリー口座照会サービスで家族の残高チェックや管理ができる
「ファミリー口座照会サービス」に申し込むと、家族間でUFJ銀行のEco通帳を作っておけば入出金明細や残高を確認することができるので使いすぎを管理することができたりできます。
私が一番メリットに感じているのはこれで、残高管理はもちろんのことUFJ同士の振込なら手数料が無料になるので例えば毎月のお小遣いを手渡しではなく振り込みにすることで盗難などのリスクも減るし、お小遣いを渡された家族もPayPayなどの電子マネーと連動すればキャッシュレスになるし一石二鳥ですよね!
三菱UFJ銀行のEco通帳へ切り替えるデメリットは?
ここまで調べてみるとメリットしかないような気がしますが、Eco通帳に切り替えるデメリットはないのでしょうか?
色々調べてみたところ以下のようなデメリットが考えられることが分かりました。
デメリット①Eco通帳と紙の通帳は併用できない
紙の通帳も何かの時に必要になるかもしれないし取っておきたいんだけど…という場合はEco通帳に切り替えてしまうと紙の通帳に記帳ができなくなってしまいます。
そのため、Eco通帳に切り替える前に通帳未記帳分がある場合は確認できなくなってしまうので通帳を最新の残高に記入しておく必要があります。
デメリット②1年間はEco通帳を解約することができない
1,000円プレゼントキャンペーンに申し込んだ場合はEco通帳に切り替えてから1年間は解約することが出来ません。
キャンペーンに申し込まなかった場合、Eco通帳から紙の通帳に戻すことはいつでもできるようですが、届出印・本人確認書類・キャッシュカードを持って窓口へ来店する必要があり、窓口が開いている時に時間が取れない場合はネックですね。
デメリット③申込み条件が多い
Eco通帳に切り替えるためには以下のような申込条件があるので満たしていない項目が多い場合はEco通帳に切り替えるまでの手間が多いです。
[box class=”box29″ title=”申込条件”]
キャッシュカードを持っている
三菱UFJダイレクトに契約していて初回登録が済んでいる
住所変更手続き中でない
通帳・印鑑・キャッシュカード紛失手続き中でない
[/box]
簡単にまとめると、何か手続き中の場合はEco通帳に切り替えることができず、通帳しか持っていない場合はキャッシュカードを作る必要があるということですね。
また、インターネット上で取引を閲覧するので「三菱UFJダイレクト」というサービスの会員登録をしておかなければ利用することができません。
とはいえ、三菱UFJダイレクトの契約は窓口に行かなくてもインターネット上で完了できるので窓口まで出向かなくても大丈夫ですよ。
デメリット④電話での住所変更・連絡先変更ができなくなる
Eco通帳に切り替えると、それまで出来ていた電話での住所変更や連絡先変更が利用できなくなり、住所変更等を行いたい場合は以下の方法のみになります。
- インターネットバンキング
- テレビ窓口
- 郵送
- 銀行窓口
三菱UFJ銀行の通帳をEco通帳に切り替える方法
ここからはメリット・デメリットを理解したうえでEco通帳に切り替えよう!と思った場合の切り替え手順について詳しく見ていきましょう。
Eco通帳への切り替えは申込条件をクリアしていればインターネット上で簡単に切り替えることができます。
①三菱UFJ銀行の公式サイトから申し込む
三菱UFJ銀行の公式サイトにEco通帳を申し込む専用のサイトがあります。
三菱UFJダイレクトを契約していない場合は「三菱UFJダイレクトのお申し込み」から、三菱UFJダイレクト契約済の場合は「Eco通帳のお申し込み(ログイン)」を選択します。
三菱UFJダイレクトに契約していない場合
三菱UFJダイレクトに契約していない場合は三菱UFJ銀行のスマートフォンアプリを利用するのが簡単です。
[yoko2 responsive][cell][/cell][cell]
[/cell][/yoko2]
インストールしたアプリを開き「店番」「口座番号」「キャッシュカードの暗証番号」「氏名」などを入力するだけで申込完了です!
[memo title=”MEMO”]「店番」が分からない場合は金融機関コード検索でチェック[/memo]
②Eco通帳のお申し込み(ログイン)を選択
「Eco通帳のお申し込み(ログイン)」を選択し、「契約番号」「店番・口座番号」「IBログインパスワード」を入力してログインします。
③各種手続→Eco通帳の申込を選択
三菱UFJダイレクトにログイン後画面中央付近の「各種手続」を選択し、基本サービスの中にある「Eco通帳(インターネット通帳)申込」を選択します。
Eco通帳にしたい口座の店番と口座番号等を入力すれば申込完了です
[alert title=”注意”]紙通帳に記入していない取引があり、記入しておきたい場合は申込後3営業日以内に通帳記入をしておきましょう[/alert]
また、インターネットではなく銀行窓口で手続きすることもできます。
窓口で手続きする場合は使用中の通帳・届出印・本人確認書類を持参しましょう。
Eco通帳切替1,000円プレゼントキャンペーンの参加方法
Eco通帳に切り替えただけでは1,000円プレゼントキャンペーンに参加したことにはならないので注意が必要です!
キャンペーン期間中(2020年1月24日(金)~3月15日(日))にEco通帳に切り替えたら「参加登録」をする必要があります。
参加登録ページで以下の必要項目を入力するだけでOKなので忘れずに登録しておきましょう。
- 名前(カナ)
- メールアドレス
- Eco通帳に切り替える普通預金の口座店番
- Eco通帳に切り替える普通預金の口座番号
[memo title=”MEMO”]「店番」が分からない場合は金融機関コード検索でチェック[/memo]
[alert title=”注意”]キャンペーンに応募すると1年間はEco通帳が解約できない[/alert]
まとめ
キャッシュレス化が進み、現金を持たずに買い物ができるようになるとスマホで銀行預金の残高チェックや振替ができると便利ですよね。
紙の通帳を持っていても通帳記入が面倒だったり紛失のリスクがあるので、簡単に申し込めて1,000円がもらえるキャンペーン中にEco通帳に切り替えるとお得だなと思いました。
ただしデメリットもあるので、普段の使い方によっては紙通帳のほうがいい場合もあるのでよく検討してからEco通帳への切り替えをしましょう。
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